療育開始までの発達相談1


以前療育に繋がるまでの記録を書きましたが、初回面談から実際に療育を開始するまで、約1年かかりました。
その間に発達相談窓口で定期相談をしていたので、その時の記録です。
今回は2020年7月に相談に行った時の物です。


・言葉の遅さが気になる。二語文、三語文まだ出ていない。
→単語数はだいぶ増えてる。声かけで二語文、三語文意識して話しかけすると良い。舌の繊細な動きは身体の発達面も重要。

・かんしゃく、切り替えの遅さ。気に入らない事があると癇癪を起こしやすい。泣き叫んで、切り替えるまでに凄く時間がかかる。園でも指摘あり。
→自分の思いや感情を上手く表現できず、伝わらない事が一因かも。自分でもよくわかってない時もある。こちらから原因や理由を少し提示してあげて、まずは受け止める。その上で、次はこうしてみようね、などの声かけを行う。少しでも改善されてれば認める。癇癪を起こすのは自我が出てきたから。それは成長の1つ。理由があっての癇癪なので、理由がない時よりも成長してる。でもまだそれを表現出来ないので本人も癇癪が長引くのかな?

・注意がきけない。走らないなどの注意がきけない。走るとやめられない事が多い。怪我をしてもすぐ同じことを繰り返す。園でも何度も走らないよと言っても教室を走り回る。
→まだまだ対人能力、コミュニケーション能力が低い。自分の興味のあることだけに集中してしまって他が目に入らない。ゆっくり歩くとかはもしかしたらまだ難しいのかも。目線も合わないのはまだ対人能力が低いからかな?

・集中力がない。同じ遊びを長く続けていられず、次々に色々な遊びをする。前にしてた遊びの道具を片付けようとすると怒る。2~3個の遊びを行ったりきたりしながら遊ぶ感じ。
絵本を読むときも同じように何冊かの本を短時間でローテーションでみたりする。読み聞かせの時も集中力が続かず、途中で立ち上がって歩いたり、寝転がったり、暴れたり走ったりする。別の本を持ってくるときや別の遊びをする時もある。
→今はあっちこっちしてても良いので、対人スキルアップと語彙を増やす事、語彙と語彙の繋がりを持たせる事を優先する。それによってだんだんと集中力を養うようにするとよい。

・療育
→家庭の事情や仕事の事もあるとは思うが、行った方が伸びると思う。週1くらいで。定員もあるので、すぐということではないが、見学等も出きるので、連絡下さい。やるとしたら来年4月からが濃厚かと。